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「亡き王女のためのパヴァーヌ」 [スネーク]

 曲には力がある。
僕はこの曲を聴くたびに実感する。自分がどんな状態で聴き始めても、必ず切なくノスタルジックな気分になってしまう。もちろんポジティブな意味だ。

 モーリスラヴェルが24歳の時に作った曲。レノンマッカートニーもそうだが、音楽の神に祝福されると20代で傑作を作れるのだろうか。

 曲順の関係で(本編の終了とボーナストラックへのつなぎ)11曲目は、ゆっくりしたインストものと決めていたので、あれこれ作ったがどれもしっくりこない。そこでこの曲に頼ることにした。本当はこの後にもうひと展開あるのだが、それだと長すぎるためこの構成にした。ラヴェル先生、勝手に編集してごめんなさい。でもこのサイズで、かつ自分の演奏でも最初に書いた独特な気分になる。やはりこの曲には特別の力が備わっているのだと思う。

 演奏はエレキギターで、ボリューム奏法とボトルネックを駆使して録った。バックのコードも、1音1音単音をボリューム奏法で重ねている。

タグ:スネーク
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